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"あえて「中学受験をしない」という選択"という記事を読んで みんなの受験情報


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president:タイトルが気になるプレジデントの記事がありましたが、どんな内容かと思い目を通しましたが、結論からいうと、中学受験をしなくとも、それに準ずる「考える」力を付ける学習力をつけないと、ぎりぎりまで遊んでいて、1年、2年で詰め込んで、高校受験、大学受験という具合にはいかなくなるという教訓が掛かれた記事でした。

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ペーパテスト主義から本質的な考える力に焦点を当てようとする議論がで盛んとなっている。

中学受験をしない場合、小学校ではのびのびと過ごし目先のテストの点数にこだわる必要はないそうですが、いずれ受験勉強(高校など)を始める時に困らない程度の基礎体力をつけておくことは必要だとしています。

ではその基礎体力とはなにか?

記事によると、2002年から公立の小学校では、「相対評価」から「絶対評価」に成績評価の基準が変わったそうです。クラスで上位何パーセントを「評価3」それ以外を「評価2」というように、クラスの中での順位は極力つけない方向なのだそうです。

そいういう意味では小学校のテストは、授業でやったことがきちんと理解してれば満点が取れるレベルに設定されていて、だからこそ、80点以下をとるようになっているようでしたら、基礎体力はついていないということなのだそうです。

高校受験で難関校を目指すのであれば、小学校の授業の中では問題を解く訓練が圧倒的にたりていない

私も一人の親ですが、私立のちょっと偏差値が高めの高校を受験した経験があります。中学の授業もそうですが、基本的にテストなどは当時は駿台とか代ゼミとかの模試を受けていたと思います。テストのレベルが全然ちがい、はじめはとまだとったものですが、ただ暗記だけでなく、学習する内容に興味をもって掘り下げることができるようになると、予備校や塾の授業もいやになってしまい模試でいい点数もとれなかったことがあったと思います。

切っ掛けは、数学などの基本的な考え方や、数をストーリとして捉えたり、形として捉えられるようになったり、歴史や国語なども言葉の表現は、今の社会の仕組みや情勢のきっかけとなっているというつながりなんかを夏休みに大学生の知り合いから教えてもらった事なんかが切っ掛けだったように思います。

そいういう意味では、モンテッソーリなどというアプローチがありますが、「自律」して学習する姿勢というのが、これからの受験や難関校を目指す人にとっては基礎体力として身につけるべき基本となる姿勢なのだと個人的には考えています。

では、どうすれば「自律心がつくのか?」、それは実は、至極簡単なことで、お子さんが自ら興味を持ち、楽しんで学習できるようになることだと思います。

「勉強したら〇〇してあげる・・・とか」、「宿題が終わるまで〇〇してはいけない」と口うるさく言うだけですと、正直だれでも勉強をやるのはおっくうになるでしょうし、難しいかもしれませんが、頭ごなしに「勉強しなさい!」というのであれば、「面白い本があったから一緒に読もう」だとか、なにげない子供の質問に真摯に答えながら、子供が興味をそそる事項について注意深く、その背景にある奥深さや楽しさを導いてあげるような探索的な思考を手助けする普段からのコミュニケーションを心掛けるだけでも、大分かわってくるのではないかと思います。

「言うは易し、行うは難し」という故事ことわざがありますが、うちの子は・・・と悩む時間があるのならば、普段からちょっとした視点の切り替えを行って、お子さんとのコミュニケーションをとるように心がけて見てはいかがでしょうか?

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